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ai_katenによる、人生の波を楽しく乗りこなすガイドブック。みたいなブログです。

【生い立ち】家族のこと①きょうだい児が幼少期に感じたこと

私の性格やあれこれを語る上で、
外せないのが「家族」との関わりとなります。

↓実は、こんな葛藤がありました。

ブログを書いていても、
筆が重くなりがちだったのですが

それでも私や私の人生について語る上で
必要不可欠なピースであることには
間違いないので、残しておきます💡

よく考えたら私の活動方針は

人生をネタにすることだからね😂

楽しく面白おかしく
書いていけたらなと思っています。✍️

この記事では「幼少期」の家族への想いをつづります!
🌷「高校生〜現在編」は→こちら

目次

母は難病、兄は知的障害者

ここでの「家族」というのは
実家の家族のことを指します。

家族構成は、
父・母・兄・私の4人家族。

このうち、
母が国に難病指定されている病気を持っていて
(治療法はありませんが、
進行を抑える薬で今も生きてます。✌️)

兄はダウン症+知的障害+自閉傾向。

私はいわゆる
「きょうだい児・きょうだい者」
と呼ばれる環境で育ちました。

そんなもんで、

ヤングケアラー、
アダルトチルドレン

いずれも該当する部分があります。

(↑ただし、兄が全ての直接的原因ではなく
家族それぞれの特性や偶然が重なってです。)

きょうだい児になった日

3歳のとき

今でもはっきりと覚えてるから、
相当衝撃的だったのでしょう。

私は3歳の時に母から

「お兄ちゃんは病気なんだよ、
かわいそうだからこれからよろしくね」

みたいな宣告を
突然されました。(笑)

当時の私には意味不明で、
病気=風邪?
と思ったことを覚えています。

そのあと色々と
説明された気がしますが、覚えてません。😂

意思疎通はテレパシーで

私が生まれた時から
兄が喋らないのは当たり前だったので

言葉はなくても
テレパシーやジェスチャーで会話するのは当たり前だと思っていました。

(今でも私は兄とテレパシーで通信することが若干できますが、両親は全くできないようです。)

それは、

私が未就学児のころから
兄の特別支援学級について行ったり
イベントに参加していたり
兄の友達が家に来ることもあったりと

おそらく普通の人よりも、
障害を持つ人と接することが
小さい頃から多かったからだと思います。

「普通じゃない」に苦しめられた学生時代

ただ、私が小学校に入学すると
私が普段ふれている世界は
どうやら大多数の人と違うらしい
ということが分かってきて。

周りからも
「愛ちゃんのお兄ちゃんはなんでしゃべらないの?」
とか
「変なの」
と言われることが増えました。

もっと直接的に、
兄が特別学級に通ってるというだけで
「愛ちゃんの家には行きたくない」とか
「親に行っちゃダメって言われた」とか
そんなことを言われることもありましたね。

さすがにそこまで言う失礼な人は
2人くらいだったけど(笑)
↑今でも覚えてるからな〜〜〜😂

「普通じゃないと排除される」

と、肌で感じ始めたのが小学校低学年の頃でした。

普通ってなんなんだろう?

今でも考えることがあります。

妹なのに、お姉ちゃんにされる

母親が
友達に対して言っていたこと。

「愛ちゃんのお兄ちゃんって、弟みたいでしょう?」

という言葉。

なんとなく、違和感。
ざわざわしたけど
どうしようもなかった。

それを聞いた友達には
「愛ちゃんのお兄ちゃんって弟みたいなんだよー」
って言いふらされたりとか…。笑

子供はただ不思議で聞いただけで、
悪意がないのはもちろん分かってます。💡

でもまぁ、
そういう小ネタは数えきれず

覚えてないことや
言いたくないなってことも含めて、
多分みんなが経験してきてないことを
私は沢山経験してきました。

兄のことは好きだった

お兄ちゃんは、しゃべれないし

癇癪を起こすし

いろいろと一筋縄では扱えないし

きれいごとばかりではないです。

でも、

私のことを妹だと思ってくれていたし、
よしよし頭をなでてくれたり、
たまにお菓子くれたり、

(←食べ物への執着が強い分、くれたときは感動する。😂)

子供の頃は
そこまで困ることはなく育ちました。

友達と兄弟に関するフツーの話ができなかったり
将来の介護の不安にさいなまれたり
いろいろと不自由はありましたけどね。

クラスメイトに家族を侮辱される気分

そんな私が心を痛めたのは、
同級生が差別用語を使ったり
障害者をバカにする言葉を平気で言ってるとき。

みなさんも心当たりありませんか?

障害者のマネをしたり
「しんしょー」
とか障害名を使って
誰かをバカにする人。

特に学生時代
絶対に1人はいる。(笑)

社会人になっても、
そういう人はいて。
バカにしてる言葉を聞くと
悲しくなりました。

家族が侮辱されているような感覚。

お兄ちゃんはバカにされる対象なんだ。

どうしてみんなは
この感情を味わないのに
私は味わなきゃいけないんだろう?

と、

「神様はいじわるしてくる」
「私にはいいことが起こらない」

という思考を
幼少期〜22歳くらいまで信じていたのは

こういう経験からです。

母が倒れる。8歳で将来への不安を感じる

小3の運動会の日。
母親が救急車で運ばれました。🚑

最初に話した、
難病指定されている病気を発症したのが原因です。

その時、
心も体も弱って元気がない母の
「お母さん、もうダメ、限界」
という謎の手書きメッセージを見つけ

8歳の私は相当ショックでした。

しょうがないんだけど、
母ちゃんも結構メンヘラなとこがあります。笑
(母自身アダルトチルドレンだったりするのも原因)

自分の人生がないように感じた

「両親の死後」について
8歳ごろから考えるようになり、

両親が死んだら、
兄はどうするのか?

もしかして、その全責任
私に乗っかっているのか?

ただ、生まれただけなのに…。

生まれた時点で、
そんな目的が決まっちゃってるの?

私の人生は
ひとのためなの?

お世話をするために
生まれてきたの?

どんだけ頑張っても、
私の未来は決まっている。
頑張っても無駄なんじゃないのかな?

みんなみたいに、
楽しめないの?

私の人生って何なんだろう…。

という答えのないテーマに

夜、寝るときも。
高校生の、進路を決める時にも。


就職してからも。
そして、今でもたまに。

長らく悩まされることとなります。

このへんについて今どう思っているかは
別記事で書こうと思います。
(ただ、ブログタイトルとトップページに書かれていることが全てです。(笑))

↓↓【生い立ち】家族のこと② はこちら↓↓

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この記事を書いた人

神奈川県出身の27歳。
きょうだい児として生まれ、
幼少期から人生と向き合ってきた経験を活かして発信をしています。

自己啓発本を読むのが好きな小学生で
17歳で引き寄せの法則を知りました。

今は伝えたいことがたくさんあります。

くわしいプロフィールはこちらをどうぞ。
お仕事の依頼は問い合わせページよりお願いします。

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