ものづくり、選択と後悔で手が止まったら
私は、悩んでいた・・・。
こんなものをつくろう!
という漠然としたイメージだけ頭にあって
でもなかなか納得いく作品が完成しなくて。
このパーツよりもっといい組み合わせがあるかも。
と、とにかく
「後悔したくない!」
「選択を間違いたくない!」
という思いで頭がいっぱいになり、
手が動かなくなった。
・・・
ピン!と来たインスピレーションで動いた時は、
流れるように、心の動くままに夢中になり
勝手に手が動き、🕺
めっちゃいいものが作れる。
そんなモードの時につくるものは、悩みがない。
納得感があって、
つくるときも・つくったあとも大満足なのだ。
ということで、
すっかりその無敵モードから外れてしまわぬように
つくるときに
覚えておきたいことがある。
それは、
作品の向こう側、
『手に取ってくれる(た)人』の存在だ。
手にとってくれた人は、
三者三様人それぞれにいろんな思いがあってその作品が心に刺さったわけで
それはどんな気持ちだったのだろう?
そして今どんな風に作品を愛でてくれているのだろう?
作品に出会った時、
それを手にした時、
どんな気持ちだったんだろう?
どんな表情だったんだろう?
きっとワクワクして
気分があがって
「お迎えしたい!!!!!!」
「使いたい!!!!!!!!」
と思ってくれたんではないだろうか。
えっ…
私も、それ作った時すごくワクワクしてたんですよ。
完成した後も、とっても嬉しかったんです。
つくったもので人の心を動かせた。
思いが届いた。
そんな私の喜びと、
作品の向こう側にいる人が感じた喜び
二人分の喜びを、
さらにパワーに変えて
また生み出そう。
そして思ったけど
そんな風に、「誰かの心に刺さる」最高の一品を
「絶対に作れる」ということを忘れずに
念頭において
信じて、
つくりはじめる。
楽しみながら。
それがいいんじゃないのー!!!
2024/07/27の日記より。
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